「韓国旅行で大好きなお酒を楽しみたい!」「韓国ドラマに出てきたあのお酒、梅酒かな?」そんな風に思ったことはありませんか?日本の居酒屋では定番の梅酒ですが、韓国では何と呼ばれているのでしょうか。この記事では、「梅酒」の韓国語での言い方から、韓国版梅酒「メシルジュ」との違い、さらには飲食店でのスマートな注文方法まで、詳しく解説していきます。これを読めば、あなたも韓国で梅酒を存分に楽しめること間違いなしです!

梅酒は韓国語で「メシルジュ(매실주)」

結論から言うと、日本の梅酒に相当するお酒は、韓国語で「メシルジュ(매실주)」と呼ばれています。漢字で書くと「梅実酒」となり、意味もそのまま「梅の実のお酒」です。韓国の飲食店で梅酒が飲みたいときは、「メシルジュ、ありますか?(매실주 있어요? / メシルジュ イッソヨ?)」と尋ねるとスムーズに伝わります。

日本の梅酒が非常にポピュラーであるため、日本語のまま「Umeshu(우메슈)」で通じることも稀にありますが、基本的には「メシルジュ」と覚えておくのが確実です。より深く韓国のお酒文化を知るためにも、この機会にぜひ覚えてみましょう。

発音のポイントとカタカナ表記

「メシルジュ」をよりネイティブっぽく発音するコツは、最初の「メ」を少し強く、そして「シル」と「ジュ」を滑らかにつなげることです。

  • メ(매): 口を横に開いて「メ」と発音
  • シル(실): 舌を上の歯茎の裏あたりにつけて「ル」の音を出すイメージ
  • ジュ(주): 口をすぼめて「ジュ」と発音

カタカナで書くと「メシルジュ」ですが、実際には「メシルチュ」に近い音に聞こえることもあります。しかし、カタカナのままでも十分に伝わるので安心してくださいね。

日本の梅酒と韓国のメシルジュ、何が違うの?

「メシルジュ」が韓国版の梅酒だということは分かりましたが、日本の梅酒と全く同じものなのでしょうか?実は、味わいや製法にいくつかの違いがあります。両者の特徴を知ることで、それぞれの魅力をより深く楽しむことができます。食文化に詳しい専門家のパク・ソヨンさんも、その違いについて次のように語っています。

「日本の梅酒はブランデーや日本酒など多様なベースリカーで作られるため、複雑で奥行きのある味わいが特徴です。一方、韓国のメシルジュは焼酎(ソジュ)ベースが主流で、よりすっきりとした甘さと梅の爽やかな香りが際立つ傾向にありますね。」
― 料理研究家 パク・ソヨン氏

具体的にどのような違いがあるのか、下の表で比較してみましょう。

特徴 日本の梅酒 韓国のメシルジュ
ベースのお酒 ホワイトリカー、焼酎、ブランデー、日本酒、泡盛など多様 焼酎(ソジュ)が一般的
味わいの傾向 濃厚でコクのある甘さ、熟成による複雑な風味 すっきりとしたクリアな甘さ、梅のフルーティーさがストレート
梅の種類 南高梅、白加賀など大粒で果肉が厚い品種が人気 黄梅(熟した梅)を使用することが多い
飲み方 ロック、ソーダ割り、お湯割りなど多彩 ストレート、ロックが主流

ベースとなるお酒の違い

最大の違いは、ベースとなるお酒の種類です。日本の梅酒が様々なスピリッツを使って個性豊かな味わいを生み出しているのに対し、韓国のメシルジュは国民的なお酒である焼酎(ソジュ)をベースに作られることがほとんどです。そのため、日本の梅酒に慣れている人がメシルジュを飲むと、「思ったよりスッキリしている」「甘さがくどくない」と感じるかもしれません。

有名な韓国の梅酒ブランド

韓国でメシルジュと言えば、必ず名前が挙がるのが「雪中梅(ソルチュンメ / 설중매)」です。スーパーやコンビニ、飲食店など、どこでも手軽に見つけることができる最もポピュラーなブランドです。ボトルの中に梅の実が入っているのが特徴で、見た目も日本の梅酒に似ています。もし韓国でどのメシルジュを試すか迷ったら、まずはこの「雪中梅」から始めてみるのがおすすめです。

【実践編】韓国の飲食店で梅酒を注文してみよう!

さて、梅酒の韓国語での呼び方や特徴がわかったところで、実際に韓国の飲食店で注文してみましょう。簡単なフレーズをいくつか覚えておくだけで、スムーズにオーダーできますよ。

基本的な注文フレーズ

一番シンプルで使いやすいフレーズはこちらです。

  1. メシルジュ、ありますか?
    • 매실주 있어요? (メシルジュ イッソヨ?)
  2. メシルジュを一つください。
    • 매실주 하나 주세요. (メシルジュ ハナ ジュセヨ)
  3. ロックでお願いします。
    • 언더록으로 주세요. (オンドロクロ ジュセヨ)
    • ※「オンザロック」が韓国では「オンドロッ(ク)」のように発音されます。

おすすめを聞きたいときのフレーズ

メニューにメシルジュが複数ある場合や、お店のおすすめを試したい場合は、このように聞いてみましょう。

  • おすすめのメシルジュは何ですか?
    • 추천하는 매실주가 뭐예요? (チュチョナヌン メシルジュガ ムォエヨ?)

この一言で、店員さんとのコミュニケーションも生まれ、旅の楽しい思い出になるかもしれません。

韓国料理と梅酒の意外なペアリング

梅酒の甘酸っぱい味わいは、実は辛くて濃厚な味付けが多い韓国料理と相性抜群です。甘みが辛さを和らげ、梅の酸味が口の中をさっぱりさせてくれるので、次のひと口がまた美味しく感じられます。

「特にサムギョプサルのような脂の多い肉料理や、ヤンニョムチキンのような甘辛い料理とメシルジュの相性は素晴らしいですよ。梅の酸味が脂っこさをリフレッシュしてくれるので、食が進みます。」
― 料理研究家 パク・ソヨン氏

  • サムギョプサル: 豚バラ肉の脂を梅酒の酸味がすっきりと洗い流してくれます。
  • ヤンニョムチキン: 甘辛いタレと梅酒のフルーティーな甘さが絶妙にマッチします。
  • チヂミ: タレの醤油味と梅酒の甘酸っぱさが互いを引き立て合います。

意外な組み合わせかもしれませんが、ぜひ韓国を訪れた際には、お気に入りの韓国料理とメシルジュのペアリングを楽しんでみてください。日本の梅酒とはまた違った魅力に気づくはずです。

韓国料理のサムギョプサルと梅酒のロックグラスが並んだ食欲をそそる食卓の風景韓国料理のサムギョプサルと梅酒のロックグラスが並んだ食欲をそそる食卓の風景

まとめ

今回は、梅酒の韓国語での表現や、日本の梅酒との違い、そして現地での楽しみ方についてご紹介しました。

  • 梅酒は韓国語で「メシルジュ(매실주)」と言う。
  • 韓国のメシルジュは焼酎ベースが主流で、すっきりとした味わいが特徴。
  • 注文する際は「メシルジュ ジュセヨ(매실주 주세요)」でOK。
  • 辛い韓国料理や脂の多い肉料理との相性が抜群。

日本の梅酒とは少し違った魅力を持つ韓国のメシルジュ。この記事を参考に、次回の韓国旅行や韓国料理店では、ぜひ「メシルジュ」を注文して、その味わいを確かめてみてください。新しいお酒の世界が広がるかもしれませんよ。

よくある質問 (FAQ)

Q1: 韓国では梅酒は一般的ですか?
A1: はい、一般的です。「メシルジュ(매실주)」という名前で、特に女性を中心に人気があります。多くの飲食店やスーパーマーケットで簡単に見つけることができます。

Q2: 日本の梅酒と韓国のメシルジュ、一番の違いは何ですか?
A2: 最も大きな違いはベースとなるお酒です。韓国のメシルジュは焼酎(ソジュ)ベースがほとんどで、すっきりとした味わいが特徴です。一方、日本の梅酒はブランデーや日本酒など多様なベースがあり、より複雑で濃厚な風味を持つものが多いです。

Q3: 韓国のメシルジュは日本でも購入できますか?
A3: はい、購入可能です。大手通販サイトや、韓国食材を扱うスーパーなどで「雪中梅(ソルチュンメ)」などの人気ブランドを見つけることができます。

Q4: メシルジュのアルコール度数はどのくらいですか?
A4: 一般的には13%~15%程度のものが主流です。これは日本の一般的な梅酒とほぼ同じくらいのアルコール度数です。

Q5: 韓国では家庭でメシルジュを作る文化はありますか?
A5: はい、あります。日本で梅酒を漬けるように、韓国でも初夏になると青梅と焼酎、砂糖を使って家庭でメシルジュを漬ける習慣があります。各家庭でこだわりのレシピがあるのも日本と似ています。

Last Updated on 12/10/2025 by 寒紅梅酒造株式会社

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